2018.09.12
Dynamic Street View とは?
みなさん、こんにちは。
Google Maps Platform の新しい価格表には、「Dynamic Street View」という項目があります。初めて聞く言葉だと思いますので、どのようなことをすると該当するのか解説いたします。
一般的に Street View を見るときは、ペグマンという人型アイコンを地図上にドラッグして閲覧することが多いと思います。ご安心ください。そのような操作で、Street View を閲覧する場合は、課金対象にはなりません。
では、どのような操作をすると課金対象になるのでしょう?
実は、Street View は JavaScript で下記のようなコードを記述すれば、直接表示することができるんです。例えば、目的の施設があり、その施設の緯度経度がわかっているのであれば、緯度経度を指定するだけで、地図とStreet View を同時に表示させることができます。一々ペグマンをドラッグする必要はないので、便利ですよね。
// 地図オブジェクトを生成
var center = new google.maps.LatLng(35.66, 139.74);
var map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), {
center: center,
zoom : 15,
streetViewControl: true //ストリートビューを有効
});
//ストリートビューオブジェクトの生成
var pano = new google.maps.StreetViewPanorama(document.getElementById("pano"), {
position: center,
pov: {
heading:100,
pitch: 10
}
});
//地図にストーリーとビューを設定
map.setStreetView(pano);
弊社でも下記サイトで利用しています。
https://maps.multisoup.co.jp/buratamori-map
いかがでしょうか?
今までは課金対象ではなかったのですが、新プラン移行後、意外と課金されているお客さまが多いようです。
1000回で14ドルと、地図表示よりも高い価格なので、注意しないといけないですね。
参考になれば幸いです。
バイ
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