2019.02.16
新しい Places SDK がリリースされました!
みなさん こんにちは!
昨年は、私たち Maps チームにとっても、Google Maps API ユーザーの皆様にとってもご利用のプランが変わるという大きな変更のあった年となりましたね。今年もその余波のような変更点がいくつか発生しそうです。
本日は、1月30日に発表のあった新しいPlaces SDK についてフォローアップしていきたいと思います。
https://cloud.google.com/blog/products/maps-platform/introducing-new-improved-places-sdks
Places SDK は、Android/iOS アプリから Googleの保有する様々な施設や場所に関する情報を取得するためのライブラリです。WEBサービスAPIでも利用できますが、モバイルアプリに特化したSDKも提供されています。
新規で利用する場合
1月29日に新しいSDKがリリースされていますので、今後新しくアプリを開発する場合は、新しいSDKを使用してください。
既に利用している場合
既に Places SDK を利用してアプリを開発している方は、2019年7月29日までに新しいSDKに変更し、アプリを再配布する必要があります。
主な変更点
・1日に利用できる上限回数の廃止(無制限に利用できます!)
・有償に変更(価格は、WebサービスAPI版の Places API と同じ)
・機能面
データの種類を指定して属性情報を取得可
営業時間が取得可(新規)
Autocomplete がセッションベースにも対応
Place Picker の廃止
など
今回の変更の意味は、Webサービス版の Places API に機能、価格面をを合わせてきたことかと思います。 すでに利用している方は、修正が必要なので、早めに対応しましょう!
バイ!
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