2019.04.24
ジオ展 2019 に参加しました!
みんさん、こんにちは。
4月19日 ジオ展が開催されましたので、マルティスープも3年連続で出展してきました。
今年は、表参道にあるナビタイムジャパン様の素敵な会場で行われました。来客数はどの位だったかまだわかりませんが、昨年よりもだいぶ増えた印象です。
では、ジオ展の感想を書きたいと思います。
先ずは、入り口で、MIERUNE さんデザインのTシャツがお出迎え。そして、コーヒーの紙コップにもMIERUNEさんのマップが表現。「かっこよく安価なデザインを」というMIERUNEさん。今後もMIERUNEさんが何をかっこよくしてくれるのか? その動向に目が離せません。
また、注目されているのが位置情報のビッグデータ。いわゆる、①データの取得、②蓄積、③可視化、④分析の各分野で、ジオ魂を発見できました。
データの取得のパイオニアであり、センサーの位置情報の高精度化にチャレンジする 名古屋大学の川口研究室 の学生達。試行錯誤を繰り返し、自身達の新たなエンジニアリングにチャレンジし、その研究成果を楽しそうにプレゼンしている姿を見ると、日本の将来にも大いに期待してしまいます。プレゼンの司会も立派でした。
データの蓄積では、Microbase さんの様に、既存の統計データを更に自社の技術により、高精度に推計し、自社コンテンツとして販売するビジネスが出てきています。今後も各社オリジナルとなる新コンテンツを生み出し続けて欲しいです。
蓄積された位置情報を NAVAGIS の 「LOCATION SOLUTION」 のように、可視化する製品は増加傾向です。それ以外には、ソニーネットワークコミュニケーションズの「Mapray」。まだ、α版の段階ですが、ソースを公開し、3Dレンダリング技術においてビジュアライゼーションの最高峰を目指しているようにも見えます。エンジニアの方は、「Cesiumを超えるものを作りたかった」と話していました。そのエンジニア魂、「あっぱれ!」です。是非、みなさんも機会を見つけて、「Mapray」の性能を観賞して、エンジニアにフィードバックしてあげて欲しいです。
更に、Rei-frontier さんの「SilentLog SDK」のように、蓄積された位置情報に対してAIを活用した行動分析に力を入れている企業も増えてきています。X-Locations の吉永さん曰く、「XL Analyzer は、広告業の知識を活かし、流通業界向けのソリューションとして、従来のプロダクトアウトでは無い発想で流通分野にメスを入れるソリューションの提供をスタートしました」とのこと。これからも彼らの新発想は楽しみです。
実は、今年のジオ展で使われた紙袋はマルティスープが提供したものなんです! もらわれた方は、大切に使ってくださいね。
最後に、ジオを愛する事務局の方々、展示会員のみなさま、展示会に参加した方々。ありがとうございました。是非、来年4月24日またお会いしましょう!
バイ!
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マルティスープは、創業以来のGISとモバイル開発の実績と技術力で、営業支援システムやリサーチ・公共インフラ・工事・警備業界の現場を支援するシステム開発など、地図や位置情報を使った業務システムの導入のご提案や開発をいたします。
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