2017.05.26
日光いろは坂で「Roads API」を使ってみたら・・・
みなさん、こんにちは。
先日開催した「Google Maps 活用セミナー」には、多数のご来場ありがとうございました。
今回は、その中でご紹介した日光いろは坂で「Roads API」を使用したときのデモサイトを公開します。
「Roads API」は、位置情報を Google マップが持つ道路上にスナップしてくれるAPIです。いわゆるマップマッチングの機能と言うべきでしょうか?
どうしても、GPSで取得した位置情報は、取得間隔や精度の問題でバラつきが発生してしまいますが、こちらのAPIを使用すれば、道路上の緯度経度に変換して返してくれます。しかも、位置と位置の間を補完する機能があるため、道路上に沿った形になるんです!
他にも箱根駅伝でお馴染みの箱根の山道でも行ったみましたが、道路にスナップ後は、正確に道路に沿ったルートになりました。
このように「Roads API」を利用することで、多少バラつきのある位置情報でも道路上にスナップされ、正確な距離を算出することが可能になります。
もちろん、全て上手くいく訳ではありませんが、利用してみる価値はあるかなと思います。
Roads APIの機能の詳細は、以下のページで確認してください。
また、以前紹介したブログには、細かいコーディング方法が記載されていますので、是非ご覧ください。
Google Maps API の使い方など、ご質問がある場合は、以下よりお問い合わせください。可能な限りお答えいたします!
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