2017.06.01
第21回 日本医療情報学会春季学術大会で屋内測位実証を行います!
みなさん、こんにちは!
第21回 日本医療情報学会春季学術大会でマルティスープの BLE Beacon を使った屋内測位実証を行います。マルティスープの屋内位置情報ソリューション”iField indoor(アイ・フィールド インドア)”の測位技術に基づいた実証で、BLE Beaconを会場に設置し、場所に即した展示企業の情報を表示できるようなアプリを無料で提供いたします。
また、学会最終日6/3 15:50~より「大会企画セッション4 『IoT・仮想化が医療情報に与えるもの』」内で代表の那須が、講演を行います。
福井大学病院内でiField indoor を使って、看護師の24時間の位置測位を行っている事例のご紹介とともに、医療業界におけるIoT化のためのG空間情報利用について講演させていただきます。
■講演詳細
大会企画セッション4(6月3日 15:50-17:10)
「IoT・仮想化が医療情報に与えるもの」※会場での体験内容と関連します。
仮想化・クラウド・IoTという言葉が一般化し、特にIoTは日本としての重点項目にもなっている。これらが医療情報にどのような役割を果たすかを考える。
仮想化技術の活用とIoTの活用はどのようなことが期待できるか? IoT環境のための無線通信と利用設備はどのようになるか? IoTと合わせて利用する位置情報とはどのようなものか? 国のG空間情報推進の方針が出された屋内位置情報利用と活用とは? という点について、先進的に取り組まれている方々に報告をお願いした。
また、「医療機関における電波利用」の在り方が変わり、IoTとも関連する電波の利用に関する「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き」について、どのような方向性かを紹介する。
演者:
指定課題:実際の活用に向けて(ユーザーの立場から)
「仮想化・IoT活用のすすめ」 大垣内多徳(福井大学)
指定課題:仮想化の次の一手
「データ仮想化の概要」 若村智行(シスコシステムズ)
指定課題:IoTを支える通信・技術
「IoTにおけるワイヤレス通信と医療系センサー利用」 紅林 薫(電気通信大学)
指定課題:IoTとクラウド
「IoTとクラウド」 太田 寛(マイクロソフト)
指定課題:IoT環境とスマートデバイス
「IoT通信環境の構築とスマートデバイス活用」 山本直行(コヴィア)
指定課題:IoTで何かが変わるか?
「ナースコールの役割が変わる」 西浦孝典(ケアコム)
指定課題:IoTに向けての位置情報
「準天頂衛星と屋内測位の概要」 吉冨 進(宇宙フォーラム・JAXA)
指定課題:IoTと屋内測位情報
「医療におけるG空間情報の活用について」 那須俊宗(マルティスープ)
指定課題:IoTに期待するもの(利用者の立場から)
「IoT活用の可能性」 大北美恵子(福井大学)
指定課題:医療機関における電波利用について
「医療機関での電波利用について」 花田英輔(佐賀大学)
■学会詳細
大会名: | 第21回日本医療情報学会春季学術大会 |
大会テーマ: | 「医療情報における解体新書」 -医療ICTの変革における医療情報の役割- |
会期: | 2017年(平成29年)6月1日(木)~ 3日(土) (1日目はチュートリアル) |
会場: | フェニックス・プラザ(福井市) |
大会長: | 山下芳範(福井大学) |
プログラム委員長: | 花田英輔(佐賀大学) |
実行委員長: | 大垣内多徳(福井大学) |
大会事務局: | 第21回日本医療情報学会春季学術大会事務局 福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23の3 福井大学医学部附属病院 医療情報部内 TEL: 03-4590-6971 FAX: 0776-61-8140 Mail: secretariat〇jami-symp.info (○は@と置き換えてください) |
地図や位置情報を用いたシステムのご提案・開発ならマルティスープへ
マルティスープは、創業以来のGISとモバイル開発の実績と技術力で、営業支援システムやリサーチ・公共インフラ・工事・警備業界の現場を支援するシステム開発など、地図や位置情報を使った業務システムの導入のご提案や開発をいたします。
現場をつなぐコミュニケーションが屋内外業務のパフォーマンスを最大限に。マルティスープのiField(アイ・フィールド)®シリーズは、屋内外業務の現場の実力を減少させるコミュニケーション障壁を除き、使い慣れたスマートデバイスを使って 現場の実力をリアルに伝えるサービス。
位置・空間情報のエキスパート集団として一緒に働きませんか?
マルティスープは地図情報をはじめとする位置・空間情報技術のエキスパート集団です。当社で日々研究している地図や位置情報といった技術は、災害支援など貢献度の高いシステムとして使用されることもあれば、スマートフォンアプリのゲームとして使われることもあり、その利用用途・価値は、今後もますます広がっていっています。
私たちの企業理念は、「創る喜び、使う喜び」です。
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