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Introduction example

2018.10.01

BigQuery GIS とは?

bigquery_gis

みなさん、こんにちは。

先日開催された  Google Cloud Next’18 in Tokyo には参加されましたか?

私も、時間を作って何とか参加してきました。感想としては、確実に Google Cloud Platform  の導入事例が増えているということです。

 

 

その中で、私が注目しているのは、「BigQuery GIS(Beta)」です。地図系の会社なので、気になりますね…

そもそも「BigQuery GIS」が何かと言うと、Google の提供する BigQuery に PostGIS のような地理空間情報に関するライブラリを追加したものです。例えば、ある特定のエリアに含まれる車両の台数を取得する、ある地点に一番近い車両を取得するなど、PostGIS でよく利用するような関数が、BigQuery 上でも使えるようになります。

素晴らしいですね。以下が、BigQuery GIS に関するドキュメントのページです。

https://cloud.google.com/bigquery/docs/gis

 

 

BigQuery の事例を見ていると、アクセスログの解析などが多く、位置情報の解析にはあまり利用されていない印象でした。仮に、BigQuery GIS が正式にリリースされれば、位置情報やIoTのセンサー情報の解析などにも使えるようになります。

 

 

上記ドキュメントのページにチュートリアルがあったので、試してみました。

チュートリアルでは、オープンデータとして公開されているニューヨーク City Bike のデータを利用します。以下のSQLは、30台以上の保有台数を持つバイクステーションを検索します。このSQL内の「ST_GeogPoint」が、いわゆる地理空間情報向けの関数になります。緯度経度をWKT形式の文字列に変換してくれます。

 

SELECT
  ST_GeogPoint(longitude, latitude)  AS WKT,
  num_bikes_available
FROM
  `bigquery-public-data.new_york.citibike_stations`
WHERE num_bikes_available > 30

 

 

利用できる関数は、下記ページを参照ください。

https://cloud.google.com/bigquery/docs/reference/standard-sql/geography_functions

 

 

また、SQLの結果を可視化する「BigQuery Geo Viz」というサービスもあります。この 「BigQuery Geo Viz」を用いると Google Maps 上にSQLの結果を描画することができます。

https://bigquerygeoviz.appspot.com/

 

手順は以下の通りです。

① BigQueryプロジェクトを持つGoogleアカウントの認証を許可

② BigQuery データを持つプロジェクトを選択

③ SQLを記述し実行

④ スタイルを設定し描画

 

以下の例では、バイクステーションの位置にマーカーを描画しています。

bigquery_geo_viz

 

 

以下の例では、さらにスタイルを適用し円を描画しています。

bigquery_geo_viz2

 

 

いかがでしたか。

まだまだ、初歩的なことしかできていませんが、もっと色々なことができるはずなので、これからも引き続き勉強していこうと思います。また、「BigQuery GIS」に関する新しい情報がありましたら、本ブログで紹介します。

 

では、今日はこの辺で。

 

バイ

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