2022.09.26
地図上の図形にイベントを定義する方法
みなさん、こんにちは。
Vuejs紹介シリーズの第5回目は、地図上に描いた図形にイベントを定義したいと思います。
地図上に図形を描くライブラリは、googleMapが提供しているDrawingManagerを利用したいと思います。DrawingManagerは、地図上にマーカー、ポリゴン、ポリライン、矩形、円を描画することができます。今回は矩形を使って地図上に図形を描いてみましょう。
【DrawingManager作成 / イベントの定義】
まず、DrawingManagerを作成します。コントロールはデフォルトまま利用します。
DrwingManagerのイベントは、こちらで定義しているイベントを利用します。
今回は矩形(rectangle)を利用するので、イベントは「rectanglecomplete」となります。そのイベントで呼び出された際の引数から描画した図形情報が取得できるため、取得した図形に対して、イベントを定義します。※地図の表示方法は、過去の記事を参考にしてください。
DrawingManagerが作成されると、デフォルトのコントロールが表示されますね。今回は左上に表示しました。
次に描画すると、図形が地図上に表示されます。
描画済みの図形をクリックしてみましょう。アラートでメッセージが表示されることが確認できるはずです。
いかがでしょうか?描画済みの図形に対して、イベントを定義できると様々なことができますね。 描画済みの図形やマーカーに対して、どんな情報が見れたら便利だと思いますか?
みなさんも是非お試しください!!
バイ!
【Vuejs紹介シリーズ】
第2回目「VueでMaterial Design Iconを表示する方法」
第4回目「Vueでcsvファイルの取込結果を地図に表示してみる」
第6回目「Vuejs + Chartjsでグラフを表示する」
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