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Introduction example

2022.09.28

Vuejs +OpenStreetMap表示

Vuejs+OpenStreetMap表示 メイン画像

みなさん、こんにちは。
地図システム開発をしていると様々な地図を使用するかと思います。 その中でも「誰でも自由に使用できる地図」として、OpenStreetMap(OSM)があります。今回は、こちらの地図を使ってみましょう。

OSMを表示するにあたり、OpenLayersを使用すると簡単に地図を表示できるので、使ってみたいと思います。

 

1. OpenLayersのインストール

下記のコマンドをたたいて、OpenLayers6をインストールします。
※バージョンは各自の環境に合わせてください。

npm install ol@6.15.1

 

2. 地図を表示する

表示するtemplateは、下記を準備しましたが、ご自分が表示したい場所に埋め込んでいただいてもOKです。

<template> <v-sheet class=”pa-0″ :light=”true” width=”100%” height=”100vh” > <v-sheet id=”map” class=”pa-0″ :light=”true” style=”width: 100%; height: 100vh;” > </v-sheet> </template> <script> import {Map, View} from ‘ol’; import TitleLayer from ‘ol/layer/Tile’ import OSM from ‘ol/source/OSM’ import {transform} from ‘ol/proj’; export default { name: ‘OpenStreetMapContent’, props: [ ], data : function(){ return { } }, computed : { }, mounted : function(){ // 地図の中心を指定します。表示する座標系に注意してください。 let center = new transform( [139.759854, 35.692195], ‘EPSG:4326’, ‘EPSG:3857’ ); var map = new Map({ controls: false, layers: [ new TitleLayer({ source: new OSM() }) ], target: ‘map’, view: new View({ center: center, zoom: 17 }) }); const controls = map.getControls(); controls.forEach(control => map.removeControl(control)); }, methods: { }, } </script>

 

下記のサンプルの地図部分のように表示することができます。

staticmap4

 

 

いかがでしょうか?
いつもはGoogleMapを使用している方でも、OpenLayersを使えば、あっという間にOSMを表示できますね。 また、マルティスープでは、GoogleMap、OpenStreetMap、いつもナビ、MapFunなど様々な地図を使ったシステム開発を行っております。
地図開発で気になる点がございましたら、ぜひ、お問い合わせください。お待ちしております。

 

Vuejs紹介シリーズは、今回の7回目で一区切りとなります。 Vuejsを使って、地図操作する機能やWeb画面に表示する基本的な事をご紹介させていただきました。 Vuejsといったフレームワークを使用する事となっても、ほとんどの機能がJavaScriptを使用できれば、簡単に動かすことができましたね。
今回、ご紹介させていただいた機能やGoogle Maps JavaScript APIなど使用して、アイディアをカタチにしてみてはいかがでしょうか?

 

 

みなさんも是非地図システムを開発してみましょう!!

 

 

バイ!

 

 

 

 

【Vuejs紹介シリーズ】

第1回目「Vueで地図を表示してみよう!!」

第2回目「VueでMaterial Design Iconを表示する方法」

第3回目「Vueで住所検索する方法」

第4回目「Vueでcsvファイルの取込結果を地図に表示してみる」

第5回目「地図上の図形にイベントを定義する方法」

第6回目「Vuejs + Chartjsでグラフを表示する」

 

 

 

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