2017.11.20
QGIS で主題図を作る③鉄道・バス停データ
みなさん、こんにちは!
今日は、主題図を作るために使えるデータの紹介をしていきたいと思います。前回苦戦してQGISにのせたデータは以下になります。
QGISにのせたイメージはこのようになります。
ざっくりと言うと、建物情報・道路情報・水部情報です。描画できたのは良いのですが、属性テーブルを開くと文字化けしてる…と言うことに気がついてしまいましたが、このやり直しはまた後でやることにします…(前途多難)。
で、今回は電車とバス停のデータをこの地図上に描画がしたいと思います。
電車とバス停情報は、国土数値情報から提供されていますので、そちらを利用したいと思います。
国土数値情報は、国土に関する電子地図用のデータです。地形、土地利用、公共施設などの国土に関する基礎的な情報をGISデータとして整備・提供を国交省が行なっています。
鉄道とバス停データは、「4.交通」にありますよ。
バス停留所データは、ポイントデータです。データは、「道路運送法における一般乗合旅客自動車運送事業に関して設置されたバス停留所で、民間路線バス、公営路線バス、コミュニティバス、デマンドバスを対象としたもの。」です。ルートも必要な場合は、「バスルート」をダウンロードする必要があります。
鉄道データの場合は、駅と線路の情報が一緒にダウンロードすることが可能です。レイヤーデータにデザインはされていないので、見にくいかもしれませんが、「レイヤプロパティ」の「スタイル」から適切なものに変更してください。
ここまでのデータの載せた図がこちらになります。
QGISにデータを挿入する時に、座標系を間違えると誤った場所・スケールでデータが描画されてしまうのでご注意ください。レイヤパネルにデータが挿入されたものの画面上でどこにデータがあるのかわからない場合は、「全域表示」の虫眼鏡アイコンをクリックすると対象物にフォーカスされるので、どこに掲載されたかよくわかると思います。
ではまた〜
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